「創作漫画・小話」潜水士の海

創作漫画・黒珊瑚鎮シリーズを引き続きツイッターで描いてます。

去年に一話、先日最新話を更新しました。

(各話、スレッドに続きをつなげています!)

「王さんのお墓」はツイッターで多くリアクション頂いて結構驚きました。ありがとうございます!創作仲間からは夕頸子が優しい話描いてるぞ!どうした!とざわつかれました。だからというわけではないですけど「十字崖不還茶屋」でいつもの夕頸子カムバックという形です(?)

黒珊瑚鎮シリーズ、テイストとしては「十字崖不還茶屋」が一番スタンダードです。

 

漫画の内容については漫画で描いてしまったので特に言うことがないので斜線たくさん引いたからそれを見てくれ下さい……というのが常なんですが今回はちょっとだけ語ろうかと思います。

 

「王さんのお墓」「十字崖不還茶屋」、どちらも人間が出てくるのですけど、末路は異なります。

黒珊瑚鎮の同人誌版を読んで頂いてる方は何となくお分かりいただけると思いますが、全ては「驕るな人類!」に集約されます。

黒珊瑚鎮での人間という存在は潜水士みたいなもので、不用意に動くといとも簡単に沈み、溺れてしまいます。自らの能力を見極め、対象への理解や適切な距離、それらが必要なのです。

それは黒珊瑚鎮というだけでなく、異なる価値観・多様な生き様が存在する現社会でも同じなのではないかな、と私は思ってます。興味本位や揶揄目的で人の価値観に踏み込んでないか?と自分でも省みる日々です。礼節って大事です。

…などと、多様性(ダイバーシティ)と潜水士(ダイバー)をひっかけた話でした。なんだそりゃ。

 

黒珊瑚鎮シリーズ、まだなお続く感じではあります。

今年には本にまとめられるかな?と思っていましたが、いや~来年でも怪しい感じにはなってますね。…末永く…ドウゾコンゴトモヨロシク…オネガイシマス…

 

ではまた!