日記「架空の裏庭に夏」

時空のあわいに潜む植物群の中の菜園子・張青(創作水滸伝)。

平行植物に紛れてそこまで違和感がないのが弊泊の好漢(なんで?)

そういうことで、先週のノルマであった工作社「平行植物」レオ・レオーニを読み終わったのです。メデタシが好きだな・・・。

学術書の体裁なので非常に文が堅いのですが、平行植物に関わる発見や観測が奇抜な出来事ばかりで飽きなく読み進められました。架空の造語のなかに、たまに本物の歴史人物名や地名が入るので結構惑いましたね・・・日本と中国の記載の架空部分はさすがに気づきましたが。それにしても平行植物の発生地が奈良なのが、地味にリアルでした。あえて奈良なんだ。

平行植物は「この世界に似た歴史を持つ平行世界で、観測されたさらにその平行世界にひそむ植物(二重のパラレル)」という体裁の本だったので、脳がめちゃくちゃ不思議になる感じがしました。前書きでこの作品で幻を表現した的なことを書いていたんで、まあ納得です。

架空の博物誌というと、鼻行類やフューチャー・イズ・ワイルドですが、いずれもコンセプトが違うのが面白いですね。鼻行類は「この世界の絶滅した生き物(モキュメンタリー)」、フューチャー・イズ〜は「現生物が辿る進化の姿(アナザー)」という体裁だと思っています。本気の遊びという趣を感じられていいですよね、架空博物誌。あこがれがあります(コデックスセラフィニアヌスもいいぞ)。

 

「グラビティフォールズ」の最終回観て不覚にも泣いてしまいました。でも、最初から観てたらもっと凄い感情が溢れてたんだろうな・・・と思うと、一度すべて忘れて1話から見直したい気持ちです。再放送はよ・・・・・・。

これまたお勧めされた「フィニアスとファーブ」も、並行して観ています。こちらは毎回1話完結なんでどこから観ても基本的に大丈夫だし面白い・・・なんですけど、たまに全く理解できない回を放り込んでくるのが全く理解できません。カートゥーンでありがちなめちゃくちゃ展開というわけでもないようなので本当に不思議だ(たぶん良い意味で)。それはともかくとして、挿入曲がいいのでサントラは買いました。「80年代ロック的なのいろいろ聞きたいな〜」って漠然と思ったら聞くやつでした、それくらい80年代ロック的な曲調多い気がします(歌詞は子供向けアニメのそれですが)。ボンジョビ、ヴァンヘイレン、ディープパープル、AC/DCあたりを感じるナンバーありましたね・・・。

 

DSJロウ進捗、ようやくメムアレフ戦・・・前にひたすら仲魔強化に勤しむ(アナーヒターに貢ぐとも書く)。ロウナリくん、戦闘ステータス画面だと、白目にしか見えずに横山光輝水滸伝の呉用がずっと頭によぎって仕方なかった。大地人ネス君の元彼ムーブが中々にあれだった、きびしい。また雑記でまとめます。

きれいに三色すしで揃いました。


そういえば最近そういえば最近映画観たいのないな〜って思っていたら、ロッキー4の再編集版?に食指が動きました。

リバイバル上映でクリード2に期待・・!とも思いましたが、現在の世界情勢の中でドラゴ親子は出しにくいキャラクターになっているような気もしますね・・・。フィクションをそのまま楽しめない状況になってしまうので、ほんと戦争反対・・・という気持ちにしかならないです。何事も無関係というわけにはいかないんですね、当たり前のことですけど。


ようやくちょっと涼しくなってきましたが、まだ暑い日が続きそうなんで、体調に気をつけなければ。体力づくりもはじめるなどしてます。

最近食べたものとか載せつつ。

そんなこんなです、ではでは。