日記「何か、いろんなん、秋」

創作擬人化人外、ツマグロのQ嬢(用心棒)。謎が謎呼ぶ謎の女です。先週のやつちゃんと仕上げました。墨と面相筆で描きました。良い感じに仕上がって、余は満足です。


中央公論新社「王陽明 伝習録」溝口雄三訳を読み終わりました。陽明学の本ですね。

正直、わからなかったぜーっ!!!語気強めて言うことじゃないですけど、本当にわからなかったので・・・。解らなくても全部読むというスタンスでやっているので、読み終えることは可能でした。うっすら頭の裏に「良知が・・・」「功夫が・・・」「心の内に・・・」という言葉が残るようなレベルでした。まあ「塩鉄論」読んだときよりはまだマシとは思います。「塩鉄論」は確かに読んだのだけど内容に関しては全然思い出せないので・・・。ウィキペディアや辞典の説明がより正確に近いと思うので、私のうっすら理解についてはここでは述べないでおきます。

陽明学は朱子学を批判する形で生まれてきたので、まず朱子学を理解すべきなのかなとは思いました。そもそも古典からの引用が多いので、儒教の基本に立ち返って四書五経からスタートなのでは・・・いや別に科挙受ける訳じゃないからしないですよ。でも孟子は読もうかなとは思いました。


他に、講談社「上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門」を読んでいました。ばっちりメガテンの影響ですね。表題にゆるいとあって確かにゆるく、後はざっくりとわかりやすく聖書とキリスト教について書かれていました。また時間あったら聖書も一度読んでみようかという気持ちになったので、入門書には最適といった感でしたね。


あと百年文庫というシリーズ(ポプラ社)が図書館に置いてあったので読んでみました(リンク→ 百年文庫|ポプラ社)

日本・海外問わず文豪の短編が、テーマごとに3編入ってます。あの文豪名前は知ってるけど読んだことないな〜、でも全集は長いしな〜、合わなかったらな〜、といつも結局手を出さない私にはちょうど良い本でした。さくっと読めて良かったです。また借りてこよう。今回は「罪」を読みました。魯迅が気になって手に取ったんですが、読了後はトルストイの「神父セルギイ」が刺さりましたね・・・。(魯迅は今度ちゃんと読もう)


気づいたら10月!早いですね・・・。

芸術の秋ということもあり、そろそろなにがしかの漫画を描かなければ!という気持ちにはなっています。

メガテンDSJの漫画もロウルートが終わったことだし描くか・・・、いやそれよりも黒珊瑚シリーズ新作・・・と今は揺れに揺れてます。

まあでも、黒珊瑚鎮はちょっとでも前にはすすめておきたいと思ってます(現行のシナリオが残り60ページくらいある・・・)。そのときの状況にもよりますけど、来年秋の関西コミティアには出たいな〜とは思っています。

DSJ漫画は・・・まあ気が向いたらぼちぼちやります。

DSJ雑記ロウ版もそのうちにやっていきます。その前に新しいゲーム始めそうで自分が怖い・・・(自制しろ)。

クリア記念絵ももちもちと。


それでは、こんなところで。ではまた。