日記「センチ海岸リスム」

創作擬人化人外。コイナゴのイーチンとエラブウミヘビのリーハイ、喧嘩屋コンビ。

イーチン、ツチイナゴ設定だった気がしたのですが、コイナゴでした(多分カラー描くときに色合いでそうなったと思われる)。喧嘩屋コンビは結構お気に入りなので今後もちょくちょく出てくると思います。

久しぶりにGペン使うか〜って思ったら紙に水をこぼしまったので、面相筆で薄墨ぼかしつつ描きました。Gペンを使っていないから使うかやっぱ違うのにするのループです最近。

 

先週、久々に友人とスマスイに行ってきました。天候には恵まれませんでしたが、大変楽しかったです。ただ楽しすぎてはしゃぎ過ぎたのか、帰宅後即睡眠し翌日はエネルギー切れという有様でした。というわけで先週のこと今書いてます。申し訳ナス。

\キャーハイギョチャーン/\ハイギョチャーン/\コッチムイテー/

ハイギョのファンは今すぐスマスイにGO!めちゃくちゃ見やすいです(当社比)。

スマスイ、来年の大規模改修に向けて現在は本館のみの縮小営業になっていました。大水槽の顔ぶれはあまり変わらなかったですが、トラフザメやシュモクザメがいなくなってて寂しく感じました。また、ピラルク・デンキウナギなどの淡水系、オウムガイ・グソクムシなどの深海系の展示はありませんでした(ホヤやナマコといった動かない系は・・・わかるね?)。彼らともまたいつか再会できるといいですが。

本館の三角形造形は残すのかと思っていたら、まるきりなくなってしまうようで吃驚しました。コロナ禍始まるまでの数年通い続け、創作意欲の源泉であり、また幼年の思い出もあるスマスイが全く別物になってしまうのはとても寂しいです。それに対して何も出来なかった自分にも歯がゆい思いがあります。署名活動くらい参加すれば良かったと、今になって思います。リゾート・大型エンタメ化は今の時流なんでしょうが、同じようなコンセプトばっかり増えているのはどうかと思うし、儲け第一になると動物福祉が忘れられるという危険もあるので・・・地味でも堅実に地域の水族館として続けてほしかったという気持ちがあります。とにかく縮小営業続けている間はまた何度か行こうと思います。・・・ああ、柄になくセンチメンタル、あなたにセンチメンタル・・・。

 

スマスイ観覧後は海岸沿いに歩き、須磨駅から海を眺めながら友人と色々と話しました。雨でなかったらもっと海側に寄れたな・・・と思いつつ、海眺めてるだけでも楽しいですね。神戸港があるので大型船の往来が水平線に見えました。あと海岸になぜかたくさんの鳥が。鳥フェスだ・・・。

注意:須磨海岸はこんな恐怖海岸ではないです。

 

できれば今日までにスマスイ日記は書こうと思いましたが、平日は仕事で体力使い果たしてる感があるのであまり文章書いたり絵を描いたりできないですね・・・。体力がない、体力が・・・。そしてDSJの記がまたしても伸びに伸びている・・・(マカミの胴体のように・・・)。

そろそろ本格的に漫画を描く作業に入りたいので色々と思考や状況を整理していきたいとは思います。

 

タローマンが流行っていたことだし、せっかくなんでシュルレアリスムについて知っておこうと思ったので、中公新書「シュルレアリスム 終わりなき革命」酒井健を読んでおりました。

シュルレアリスム、絵画の一ジャンルだとしか思っていなかったんですが、文化運動を指すのだと知りました。というか、絵画分野のシュルレアリスムが取り上げられ始めたのは割と後の方という印象でした。むしろ、詩文の方がメインでしたね。

シュルレアルスムの意味する超現実主義とは?そしてその超現実とは?という点については、私は相変わらずのなんとなく理解で言語化が困難ではあるんですが、その発生や目的については納得させられる部分がありました。最初読みながら、なんかマルクスの資本論的な感じのこと書いてあるな・・・って思ったら、実際にマルクスが提唱していた共産主義にも言及したり共感したりすることもあったようです。そのほか、シュルレアリスムに関連する形で政治と芸術の関係についても書いていました。銃後の若者の怒りから始まり近代を刷新していこうという文化運動ですので、社会的にどう波及していくかについてはしっかりと書かれていたという印象です。直接的には書いてはなかったけれど、芸術や作品というのは直接批判的なことを描かなくても社会的政治的になりうるということや、官製のプロバガンダについては、シュルレアリスムぬきにしても、現在でも考えていかないといけないのではと感じました。なかなか読み応えある1冊でした。

シュルレアリストのパワーというか意識というか単純にすげえな・・・と思うこともあり、シュルレアリストなりてえ・・・と思わなくもないですが、そうなるのは難しい。僕はシュルレアリストでプロレタリアートで時々儒家・・・(ベストセラータイトル風)

 

そういえば最近観た映画のうち2本が「驕るな〜!人間〜!コラ〜!(ハイパー要約)」という感じでした。両作品とも、方向性と作風や結末が完全に異なっているのに「驕るな〜!人間〜!コラ〜!(ハイパー要約)」になるので、後から気づいておもしろかったです。色々な驕るな人間話があるね・・・いいぜもっと増やそうぜ驕るな人間話を・・・。その2本とは別に観たのがフランス映画だったのですが、やっぱフランス映画好きなのかもしれない。今年はフランス映画イヤーなのだろうか・・・(スタジオカナルのまたおまえか感が増してきた)

 

とりあえずこんな感じの近況です。

あと最近見つけてジワジワきたボスの絵のお尻ソング。

お尻聴きつつ、それではまた。