日記「2022年、振り返りの記」

見る目を養うのが大事だと思った今年1年でした。

そしてこれは目を養うってそういうことじゃないよという絵です。

創作擬人化人外の眼屋(カブトガニ)。


 

あと数時間で2022年も終わりですね。とはいえ、年を重ねるごとに年末感が薄まっています。あまり年越しに特別な気分を覚えなくなってきたということでしょうか。とはいえど、連休とれるのはいいことです。

来年の抱負はまた年明けに書くとして、今年を振り返ることにします。

 

冒頭にも書きましたが、見る目を養う・・・そのために学びが大切だと思った1年でした。社会に対して無関心ではいられないと思ったので、できることをすべく模索する中でそう思いました。あと、知識を増やすと自分自身の創作の肥やしになるので、その点でも学びって重要です。

 

6月頃からTwitterを離れていたわけですが、それによって可処分時間が増えて良かったと思います。自身と向き合ってみて、案外自分が「気にしい」だということがわかりました。SNSとは一定の距離感が必要なんですね、私の場合。余計な情報に触れない分、精神的にとても安定しましたね。

読書時間が増えたことで、水滸伝100回を読み直せたのはよかったです。また諸子百家の思想や中国史の人物伝を読むことで、自分の原点に立ち返る・新たな発見を得ることができて充実しました。多少なりとも儒教を理解することで、創作に深みを与えられたんじゃないかな・・・と思っております(どうなんでしょうか)。

 

今年は創作漫画を2本上げられました。

十字崖不還茶屋

錦在りて宝と成る

ヌタウナギ漫画、今年の5月だったの・・・!?去年だと思ってた・・・!ということでめちゃくちゃ時空のゆがみを感じております。

何にせよ、自分の描きたいものを着実に描けているので満足しています。マイペースにじっくりいきましょう。


可処分時間増えたと前述しましたが、その分ほとんどゲームに消化されました。今年はゲームの1年だといって過言ではないでしょう。

以下ゲームのまとめ的な。

 

●あそんだ

討鬼伝 極(PSvita/PS4)

使用していたvitaのアナログスティックがきかなくなって9周年記念の共闘企画に参加できなかったので、PS4版を購入。映像がきれいだし、ぬるぬる動くぜ!来年は10周年、盛り上がっていきたい。9周年はこんな感じで祝ってました。

真・女神転生 DEEP Strange Journey(3DS)

今年一番やりこんだゲーム。やりきれない気持ちから漫画描いたり、うきうきプレイ記書いたりした。全ルートクリア済んでるけど、未だに色々とあらぶってるのでなんとかしたい(とは)。ロウ版プレイ記はいつか書く未定(・・・)

真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HDリマスター(PS4)

とりあえず先生ルートをクリア。精神的な負担が結構少なくて良かった(DSJ比)。先生ルート、ストーリーが正統中立って感じで好きだな・・・。そして3Dでぬるぬる動く仲魔がイイ~。

バイオハザード VILLAGE(PS4)

バイオ村に釣られて買ってビビリ散らかしながらやってたベネ邸を二度とやりたくないパーソン。めちゃくちゃイー・・・サンッ!!!!ってなった。DLCでTPSが出たのでTPSなら2周目・・・と思うけどやっぱりベネ邸が怖くて二の足。

バロック 歪んだ妄想(PS)

ずっとおすすめされていた理由がよく解った。個人的にはとても刺さるし刺さったゲーム。でも、主人公おまえはそれでいいのか・・・!とはなる。異形のデザインとか尖ってて最高だな・・・。

 

●やる予定

・omori

・Hylics

 

とりあえず、真3は別ルートクリアしたいですね。DSJバロックもやり込み要素が多いのでまだまだ遊べそうです。

 


ゲームばっかりしていたけど、映画は見ていました。

2022年の10選は以下の通りです。

 

マッドゴッド

TITANE

悪なき殺人

林檎とポラロイド

NOPE

GAGARINE

グレイマン

FLEE

アフター・ヤン

ザ・ロストシティ

 

今年は突き抜けて「コレ!」がなかった代わりに、全部が同じくらい「好み」という感じでした。なので今回はベスト10ではなく10選ということで・・・。

選外ですが、ブレット・トレインも良かったです。ヘンテコジャパン描写は辟易としましたが、キャラクターの濃さと原作の伊坂節がしっかり効いててよかったです。寺山修司フォロワーなので「時には母のない子のように」が劇中で流れたとき笑ってしまった。なんで!?という笑い。


今年一番、自分の中で面白かったものといえば、やはり「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」ですかね。

やっぱり良かったから繰り返し言っておきたい。

 

子どもの夏休み+怪奇現象もので1話完結ですが、回を重ねるごとに深まる謎にぐんぐん引き込まれます。そして後半に凄まじい伏線回収、怒濤の胸を熱くする展開、最終回には感動・・・。

保守的な価値観は端々に感じられはするけど、基本的なところはフラットに見られるように作られていていいなと思いました。子供向け番組なので教訓的部分もありますが、大人にも響くな~と思いました。断れない雰囲気を作った上で同意を求める暴力性とか・・・(もちろんコミカルには描かれていますが)。

あと、ビル・サイファーのキャラクターデザインは本当に神懸かっていると思います。


 

 

そんなこんなで。

来年は学びと創作の年にしようという感じです。

残る時間は短いですが、良いお年をお過ごしください。

ではまた2023年で!