日記「秋はうららかHOT」

漫画の通販始まりました〜!関西コミティア68での新刊も取り扱っています。
今回は夕頸子個人誌だけでなく、合同誌も通販がありますので、併せてよろしくお願いします。

↑上画像をクリックで、通販案内記事に移動します。お手数ですが、案内記事を一読の上、通販をご利用ください。

 

既刊について「黒珊瑚大世界」「黒珊瑚鎮商売人列伝」「底生探偵」は在庫切れになっております(ありがたいことです・・・)ので、通販のラインナップにはございません。今のところ再販は考えておりません。いずれ電子書籍かまとめ本か・・・みたいな悩みはありつつも、とりあえず保留ということで・・・。

黒珊瑚鎮シリーズは、明確な終わりがないので難しいかもですが、いつか全集みたいなものを作ってみたいですね。

まとめたらものすごい分厚さになると思うので、ハードカバーでほしいです・・・少なくとも自分用に1冊は・・・(などと夢を見つつ)

 

通販作業も終え、関西コミティアへのアンケートも先日投函したので、ようやくこれにて今回のイベントに関することを全て終えた・・・という気持ちです。

休日は地元の催事でコーヒーとパンを食べるなどして過ごしました。写真は撮り忘れましたが、カヌレも初めて食べました。密度の高いフレンチトーストという感じで美味かったです(例えあってる?)。

天気は、うららか…ていうかむしろ暑い!まあ、でも秋晴れで良かったです。

 

しかし終わりとは新たなる始まり・・・。原稿を終えた夕頸子を待っていたのはまた原稿だった(CV:銀○万丈)、という感じで次の本に向けてのネタを書き出していました。

それで気づいたんですけど、話数でいうと「鰮頭子記」と変わらないんですよね・・・前回「あんなに分厚くはならない」と言ったばかりなのに・・・。いや、まあ、ネーム切ってみないと解りませんけど!

11月中にはある程度シナリオとネームを書いて、12月中もしくは来年1月には漫画を1本公開できればいいな〜と思います。

 

とはいえ予定は未定、さてはてどうなることやら、続きは次回の講釈で(水滸伝風)。

 

用心棒コンビ、Q嬢とドンシィ(ツマグロとオオセ)。

このふたりも、次回はようやく前に出していけそうな気がします(構想段階)。

 

手塚治虫「火の鳥」シリーズは「未来編」を読みました。

なんていうか・・・読後が・・・驚愕通り過ぎて途方にくれて虚脱・・・みたいな状態になりました。一言でいうと「これまで読んだ中で一番ヤバい」ということなんですけど、「ヤバい」なんて単純な言葉で収めていいのかこれを・・・!?と思います。

表紙(講談社の手塚治虫全集文庫)から「ボーイミーツガール的なSFかな?」という気持ちで読んだら、エラいことになりました。なにこれ・・・。しかし、火の鳥についてもわかる(わからない)し、ラストが「黎明編」のはじまりに繋がり、シリーズ全体の生命観や世界観を示す非常に重要な一編だと思いました。でもなにこれ・・・。

キャラクターとしてはロックが印象的でしたね。基本的に嫌な感じの奴ですが、火口で笑いながら静かに終わっていく様になんともいえない味わいがあるというか・・・。(ただそんな味わいの余韻ですらかき消す怒濤の後半展開が未来編・・・。スケールでかすぎて人間のいち感傷などあっという間に消え失せる…)

あと、高等ナメクジ生物のデザインが絶妙でよかったですね。愛嬌が無くはない、でもギリギリでかわいくない、というバランス…。

ところで、「太陽編」で主人公とヒロインが再会するのは1000年かかって遠大だな〜と思ったんですけど、「未来編」は億単位なんで・・・・・・・・・もう数の単位って何かね・・・という感じです。最終的にあれ再会というか、もう生物の枠組みを越えた生命というか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わしゃもう疲れた…。

あと、都市の政策決定巨大コンピュータや猿田博士の相棒ロボット・ロビタ、以前読んだ浦沢直樹「PLUTO」にもオマージュで登場したやつかな〜と思うなどしました。

次はちょっと軽いの読みたいです(「火の鳥」に軽いものなんてないですけど・・・)

 

あるイベントの入場時に貰った協賛企業のクリアファイルのイラストが「女性キャラクターの周りに吹き出しで罵り」というもので、女性キャラクターが罵りを言っているのか受けているのかは解らないですけど、罵る/罵られるというのが「面白いもの」として広告されているのは見て悲しい気持ちになりました。おそらく、その作品を読めばその罵りの理由にも納得できるのでしょうけど、少なくとも私はこの広告を見て作品を読もうとは思いませんでしたね…。

これは、私が悲しい気持ちになったのを思い出して・そしてその気持ちを忘れないために書いたまでですので、イベント名・協賛企業・作品名は記しません。

 

steamの概要欄で気になって、かつ気軽に購入できる値段だったので、「Milk inside a bag of milk inside a bag of milk」というゲームを買いました。色々積みゲー…というかやりこみ度が足りないゲーがあるのは承知していますが、これ短いようですからいいですよね…という言い訳…

それによりsteamライブラリがまたひとつ怪しくなりました。そういう系に惹かれてしまうんですよ…(仕方ない)。

「Milk inside a bag of ~」は続編があるようなので、クリアしたらまた検討したいと思います。

インディーゲームで言うと「SUBWAY MIDNIGHT」も気になっています。こちらはコワイ雰囲気ながらもアートがかわいい感じですね。あとは「恐怖の世界」とか…だからその前にやりこみ度足りないゲーをやれという話…!!!!(はい)

 

はい、今週はこんなところで。

それではまた。