お久しぶりです。更新頻度がまたもやの感ですが、毎年恒例の繁忙期ことデス労働中なのでご容赦ください。
普通に忙しいならまだしも圧縮された不条理が現場に横行しているため毎日メンタルが黒旋風状態です。
そういうわけで、創作水滸伝の李逵です。ほどほどになさいよ…。
原稿作業は毎日ちょっとずつ進めてはいます。
繁忙期で休みが少ない…だから見たい映画を二本立てで観る!ということをしたので今日はあんまり進んでおりませんが…。
ところで、この原稿の制作メモには「あまり斜線は使わない」ってあるんですが、なぜ私は斜線を引いているのでしょうか…。おれは斜線バカ一代。
白黒で線の少ないパキッときまった絵には大変憧れるんですが(特に最近は手塚治虫読んだ影響で)、結局のところ斜線を引いてしまう…、嗚呼、斜線バカ一代。
手塚治虫といえば、個人的には超!タイムリーに「火の鳥」展を手塚治虫記念館でやっていてHOI!(?)
開館30周年企画展「火の鳥~手塚治虫のライフワーク~」-手塚治虫記念館
会期も長いのでいざゆかんの気持ちです。グッズ増えているといいですね…。猿田ガチャで全猿田を集めよう!みたいなトチ狂ったことやってほしいです。君の推し猿田はどの猿田?僕は黎明編。
そういえば、YouTubeで映画「ファンタスティック・プラネット」が無料公開中していますね。ビジュアルがとにかく尖っているというかトラウマルックすぎるんですけど、絵や表現の美しさや異世界巨人の設定の説得力などが素晴らしい作品なのでお勧めです。個人的に強烈だったのには隠れた人間を探し出すために巨人に飼われてるガスマスク人間です(真相はぜひ本編で!)。
「ピクミン」開発の原点、映画「ファンタスティック・プラネット」が2週間限定無料公開中-GAME Watch
「ピクミン」開発の原点といわれると、確かそんな雰囲気もありますね。またもや好きなものが好きなものと結ばれた瞬間…。
最近の読書。堀之内出版「寺山修司の遺産 21世紀のいま読み直す」編:伊藤徹・檜垣立哉を読んでいます。
私の青春といえば(寺山)修司とAKIRA(漫画)、青春とは黒歴史ということでもありますので避けていましたが、近年はふと振り返る気になった訳です(そういえば去年は劇場版AKIRAを観たりセル画展に行ったりしていましたね)。
当時は寺山修司の作品群が帯びるアングラ的な雰囲気・ビジュアル面に惹かれていて寺山修司自身の思想や言葉というのにはあまり関心がいってなかったので、この本を通じてそのことに触れるのは逆に新鮮でした。好きへの解像度がより深まってよかったですね…。
超・卑近で申し訳ナスですが、寺山修司は競馬が好きで競走馬の名前にこだわりを持っていた…というくだりで、「なんとなく名前のイメージで競走馬擬人化してた自分と重なる…!!!」とか思ってしまいました。本当に卑近ナス。
とりとめもなく言葉。デモがただ迷惑を周りにかけるだけのヤバ集まりというふうにメディアで描かれてそのイメージが蔓延してるのは良くないと思いますな。
というわけで、このたびはこんな感じです。それではまた。